2011年11月7日月曜日

『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』刊行記念トークイベント開催


 11月25日(金)19:00から、ジュンク堂書店新宿店8階にあるカフェで、『〈アラブ大変動〉を読む』の刊行を記念してトークイベントを開催します。

 題して「民衆革命の実状と未来」。民衆運動を発端にアラブ世界は、ますます混沌の色を深め、いまだ目が離せない状況がつづいています。本書の編著者・酒井啓子先生(本学教授)と社会学者の吉見俊哉先生(東大副学長)が、マスメディアが伝えない現在のアラブ、また民衆革命後の歓喜と苦悩、そして未来について縦横に語ります。

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『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』(本学出版会)刊行記念
「民衆革命の実状と未来」

酒井啓子×吉見俊哉

■2011年11月25日(金)19:00〜20:30(開場18:30〜)

◆講師紹介◆
酒井啓子(さかい・けいこ)【イラク政治史、現代中東政治】
 1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。東京外国語大学総合国際学研究院教授。アジア経済研究所を経て、現職。著書に『イラクとアメリカ』(岩波新書、2002)、『フセイン・イラク政権の支配構造』(岩波書店、2003)、『イラクは食べる』(岩波新書、2008)、『〈中東〉の考え方』(講談社現代新書、2010)ほか。共編著に『イスラーム地域の国家とナショナリズム』(東京大学出版会、2005)、『中東・中央アジア諸国における権力構造』(岩波書店、2005)ほか。

吉見俊哉(よしみ・しゅんや)【カルチュラル・スタディーズ】
 1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学副学長。著書に『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂、1987/河出文庫、2008)、『博覧会の政治学』(中公新書、1992/講談社学術文庫、2010)、『メディア文化論』(有斐閣、2004)、『万博幻想』(ちくま新書、2005/講談社学術文庫、2011)、『親米と反米』(岩波新書、2007)、『ポスト戦後社会』(岩波新書、2008)、『天皇とアメリカ』(共著、集英社新書、2010)、『書物と映像の未来』(岩波書店 2010)、『大学とは何か』(岩波新書、2011)ほか。

◇会場 ジュンク堂書店新宿店 8階カフェにて
◇定員 40名
◇入場料 1,000円(1ドリンク付き)
◇参加ご希望のお客様は7Fカウンターにてお申し付けください。
電話でのご予約も承ります。
お問合わせ先:ジュンク堂書店新宿店 電話:03-5363-1300
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20111125shinjuku