2010年11月19日金曜日

詩人、随筆家、翻訳家アーサー・ビナードさんの講演会を開催

 
 12月9日(木)16時30分から、アーサー・ビナードさんの講演会「もしも文字がなかったら──未知のことばをもとめて」(主催:本学附属図書館)を開催します。
 母語と日本語とのはざまに立つ詩人が、とっておきの物語を紹介しながら、その誕生の秘密と、ことばがもつ豊かな味わいと広がりについて語ります。


◆講演会「もしも文字がなかったら──未知のことばをもとめて」
● 日 時:
2010年12月9日(木) 16:30〜18:00
● 場 所:
東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学
プロメテウス・ホール (西武多摩川線多磨駅下車すぐ)
● 入場料:
無料(申込不要)
● アーサー・ビナード(Arthur Binard)さんプロフィール:
詩人・随筆家・翻訳家。1967年、アメリカ・ミシガン州生まれ。大学卒業後の1990年に来日、日本語での詩作や翻訳をはじめる。2001年、詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞を受賞。その他の詩集に『左右の安全』(集英社、山本健吉文学賞)、『ゴミの日』(理論社)、訳詩集に『日本の名詩、英語でおどる』(みすず書房)、『ガラガラヘビの味──アメリカ子ども詩集』(木坂涼との共編訳、岩波少年文庫)、エッセイ集に『日々の非常口』(新潮文庫)、『日本語ぽこりぽこり』(小学館、講談社エッセイ賞)、『出世ミミズ』、『空からきた魚』(ともに集英社文庫)、絵本に『くうきのかお』(福音館書店)、『はらのなかの はらっぱで』(フレーベル館)、『ここが家だ──ベンシャーンの第五福竜丸』(集英社、日本絵本賞)などがある。各地での講演活動のほか、文化放送のラジオ パーソナリティもつとめる。

【お問合せ先】
東京外国語大学附属図書館総務係
■TEL:042-330-5193 ■e-mail:tosho-soumu@tufs.ac.jp