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2012年12月26日水曜日

本学多磨駅側の掲示板に出版会情報を掲示!

この掲示板は、東京外国語大学の取り組みやイベントの告知など、本学の情報を広く地元住民に発信するためのものです。「本学が出版している書物を通じて、本学をより身近に感じてほしい」との考えから、この秋、出版会の新刊・既刊情報やニュースを掲示することになりました。

まず、最新刊行物として、11月に刊行した『中国近代史』の情報を掲示しています。現在の中国を取り巻く情況と、中国近現代史の理解に大きな光をあてる、古典的歴史書の翻訳です。

トピックスコーナーは、出版会のニュースがあるたびにその都度情報を更新していきます。現在は、毎年春に発行している読書冊子「pieria(ピエリア)」のPDF版ダウンロードのお知らせです。ダウンロードは、小会のホームページからできます。

 定期刊行物として、本学アジア・アフリカ言語文化研究所編集の雑誌『FIELD+(フィールドプラス)』を紹介しています。年に2回(1月・7月)発行しています。毎回ユニークな特集で世界各地の文化や情勢を魅力的に伝えています。

 「pieria(ピエリア)」とは、学生の読書推進を目的に毎年春に発行し、無料で配布している読書冊子です。学内はもとより学外からも好評をいただいています。ご興味のある方は、出版会にお問い合わせください。

刊行書籍の背表紙が刊行順に並んでいます(左)。簡単な内容紹介文とともに書誌情報が書かれた刊行リストも掲示しています(右)。刊行リストはここからダウンロードできます。

本学にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

(後藤亨真)

2012年11月22日木曜日

本学研究講義棟1階ガレリア展示スペースにて「ジョン・ケージ」展を開催中!



現在、本学の研究講義棟1階のガレリア展示スペースで、「ジョン・ケージ展 沈黙という名の書物」(企画:小川茉侑・安土紗生・今泉瑠衣子[以上今福ゼミ]・後藤亨真[本学出版会]、協力/資料提供:今福龍太先生)を開催しています。ジョン・ケージ(1912-92)は、アメリカの前衛的な音楽家であり、ユーモラスなキノコ研究家でもあります。そのジョン・ケージ生誕100年を記念して、本学の今福先生からケージの『SILENCE』初版版と50周年記念版、そして『M』や『X』など代表的な著作を多数お借りして展示しています。また、ケージに多大な影響を与えた19世紀の哲学者、詩人、ナチュラリストでもあったヘンリー・デイヴィッド・ソローの200万語にもおよぶ長大な日記が収められた貴重な書物も展示しています(展示書物は下記のリストをご参照ください)。ショーケースの右端にはケージの音楽が聴けるヘッドフォンも設置しています。

これらの展示物のあいだを繋ぐようにバランスよく配置されているプレートには、今福先生がジョン・ケージについて書いたテキスト(雑誌「考える人」No.41所収)の引用が印字されています。展示されている書物を見ながら、プレートに書かれたテキストを読むことによって、音楽家に留まらなかったジョン・ケージの思想家としての一面が、鮮明に見えはじめてきます。

12月下旬まで開催を予定していますので、まだご覧になっていない方はぜひ一度お立ち寄りください。





〈「ジョン・ケージ展 沈黙という名の書物」展示書物リスト〉
ケージのテキスト
John Cage. SILENCE. Wesleyan University Press, 1961
John Cage. SILENCE. 50the Anniversary Edition. Wesleyan University Press, 2011
John Cage. .
John Cage. .
ジョン・ケージ『サイレンス』柿沼敏江訳、水声社、1996
ジョン・ケージ『小鳥たちのために』青山マミ訳、青土社、1982
ジョン・ケージ『ジョン・ケージ著作選』小沼純一編、ちくま学芸文庫、2009

ケージに決定的影響を与えたテキスト
Henry David Thoreau. Journal. Dover
James Joyce. Finnegans Wake.
Aldous Huxley. The Perennial Philosophy.
鈴木大拙『禅に生きる』守屋友江編訳、ちくま学芸文庫、2012

その他のテキスト
「ユリイカ 特集*ジョン・ケージ 鳴り続ける〈音〉」青土社、2012.10

※ なお、ジョン・ケージに関わる以下の書物や雑誌は、本学の附属図書館に所蔵されています。ぜひご覧ください。
John Cage : suivi d'entretiens avec Daniel Caux et Jean-Yves Bosseur / Jean-Yves Bosseur
白石美雪『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』武蔵野美術大学出版局、2009
ジョン・ケージ『ジョン・ケージ著作選』小沼純一編、ちくま学芸文庫、2009
ポール・グリフィス『ジョン・ケージの音楽』堀内宏公訳、青土社、2003
庄野進『聴取の詩学──J・ケージからそしてJ・ケージへ』勁草書房、2002
「ユリイカ 特集*ジョン・ケージ 鳴り続ける〈音〉」青土社、2012.10

(後藤亨真)

2012年7月10日火曜日

マレーシア・プトラ大学出版会の関係者らご一行が本学出版会を訪れました


7月3日(火)、マレーシア・プトラ大学(Universiti Putra Malaysia)出版会、マレーシア・イスラーム科学大学(Universiti Sains Islam Malaysia)出版部、マレーシア翻訳・図書研究所(Institut Terjemahan & Buku Malaysia)、言語図書院(Dewan Bahasa dan Pustaka)の代表団ら7名が、本学出版会を訪れ、岩崎稔編集長、竹中龍太副編集長と懇談しました。


マレーシア・プトラ大学出版会の関係者らは、7月5日(木)から8日(日)まで開催の「東京国際ブックフェア」に合わせて来日されました。ご一行は、本学出版会への訪問も強く希望され、本学のファリダ・モハメド先生(マレー語教育/特定外国語教員)、左右田直規先生(マレーシア政治社会史/准教授)、野元裕樹先生(マレー語学/専任講師)のご尽力によってこのたびの会合が実現しました。


本学出版会の刊行書籍、また出版会の成り立ちや仕組みにも大変興味を示され、将来的な協力関係の可能性などについても活発な意見交換がなされました。

2012年7月3日火曜日

「第19回東京国際ブックフェア」で本学出版会の書籍が展示されます


7月5日(木)から8日(日)の4日間にわたり(一般公開日は7日〜8日)、東京有明の東京ビックサイトで、「第19回東京国際ブックフェア」が開催されます。

「東京国際ブックフェア」は、世界25カ国800社が参加する本の見本市。版権取引や仕入れ取引が行われます。一般向けには、各社の特価販売コーナーもあります。また著名人によるセミナーも多数開催され、いま話題の「電子書籍」に関する展示もあり、「出版業界の今」がわかる展示会です。

このたび、本学出版会は大学出版部協会のご厚意によって、そのブースの一部で刊行書籍を展示させていただくことになりました(なお本学出版会の書籍は販売しておりません)。大学出版部協会のブース番号は「4-2」です。

ご来場の際は、どうぞお立ち寄りください。

2012年6月6日水曜日

本学研究講義棟1階ガレリア展示スペースにて
読書冊子pieria「外大生にすすめる本」展示を開催中!


この5月から、本学研究講義棟1階のガレリア展示スペースで、小会刊行の読書冊子「pieria(ピエリア)」で外大生向けに紹介されている約30セット(1セット3冊組み)の本のなかから、編集部が選んだ10セットを展示しています。



この10セットは、本学の教員、図書館職員、在学生がおすすめする本で、本学フランス語専攻3年の安土紗生さんがそれぞれの本をイメージしながらつくった手書きのポップとともに展示されています。
それでは、安土さんの華やかなポップをご覧いただきながら展示されている本を紹介します。










8月末までの開催を予定しています。本学講義棟1階のガレリアを通りかかった際は、ぜひご覧ください。このスペースで読書冊子「pieria 新しい世界との邂逅」も無料配布しています。まだお持ちでない方はぜひ手にとってお読みください。

2012年5月29日火曜日

国際シンポジウム「東アジア文化地図の共有に向けて」フォトレポート


5月25日(金)、本学本部管理棟2階の大会議室で、国際シンポジウム「東アジア文化地図の共有に向けて──感情記憶をどのように描くか」(共催:東アジア出版人会議/「近現代世界の自画像形成に作用する《集合的記憶》の学際的研究」(岩崎稔科研)/本学出版会)が、開催されました。これは、第13回東アジア出版人会議の一環として開かれた一般公開のシンポジウムです。


会場には、一般市民、研究者、外大生を含め100名以上が集まり、シンポジウムは岩崎稔氏(本学出版会編集長)の挨拶で幕を開けました。


その後、孫歌氏(中国社会科学院文学研究所研究員)による基調講演「われわれはなぜ東アジアを語るのか」が行われました。1)東アジアと呼ばれるカテゴリー、2)中国におけるアジア論の歴史的文脈とその方向性、3)日本と韓国における東アジア論のジレンマと課題、4)東アジア論の第一線に立つ朝鮮半島と沖縄、5)分断体制論と東アジア論が直面する難題、6)東アジアの出版人たちへの提案、などについて語られました。

孫歌氏の基調講演の後、各地域からの報告として、まず日本の龍澤武氏(前平凡社取締役編集局長)は、戦後の日本がどのように「原子炉」を受け入れてきたのかを、緻密に調べあげた文献の紹介とともに語りました。

台湾の林載爵氏(聯経出版社発行者兼編集長)は、台湾史を再構築するにあたっての複雑な経験を、映像や音声を駆使しながら語りました。

韓国の韓性峰氏(東アジア出版社代表)は、韓流の構造的また歴史的認識と東アジアの大衆文化の可能性について時おりユーモアを交えながら語りました。

中国の劉蘇里氏(万聖書園図書公司取締役)は、昨今中国で頻発している“新人”と呼ばれる若者の犯罪によって、露になりつつある大国の問題について語りました。

高橋哲哉氏

丸川哲史氏

高榮蘭氏

岩崎稔氏

それぞれの出版人による報告の後には、高橋哲哉氏(龍澤氏報告の後/東大教授)、丸川哲史氏(林氏報告の後/明大教授)、高榮蘭氏(韓氏報告の後/日大准教授)、岩崎稔氏(劉氏報告の後/東外大教授)による示唆に富んだコメントもなされました。


最後に、これまでの議論を包括するかたちで、薫秀玉氏(中国編集学会副会長)、金彦鎬氏(韓国・ハンギル社社長)、林慶澤氏(韓国・全北大学校教授)、加藤敬事氏(前みすず書房社長)、大塚信一氏(前岩波書店社長)によるラウンドテーブルが行われました。


(写真・文:後藤亨真)


2012年5月17日木曜日

本学で国際シンポジウム「東アジア文化地図の共有に向けて」を開催



 5月25日(金)午前10時から午後6時まで、国際シンポジウム「東アジア文化地図の共有に向けて──感情記憶をどのように描くか」(共催:東アジア出版人会議/「近現代世界の自画像形成に作用する《集合的記憶》の学際的研究」(岩崎稔先生科研)/本学出版会)が、本学本部管理棟2階の大会議室で開催されます。

 プログラムは、下記のとおりです。

*******************************
国際シンポジウム「東アジア文化地図の共有に向けて」
◎日時:5月25日(金)10時〜18時
◎会場:東京外国語大学本部管理棟2階 大会議室
◎アクセスマップ:http://www.tufs.ac.jp/access/tama.html
◎お問合せ:東京外国語大学出版会(042-330-5559/tufspub@tufs.ac.jp)
◎国際シンポジウム次第:
・基調講演「われわれはなぜ東アジアを語るか」
 孫歌(中国社会科学院文学研究所研究員)
・第1報告「戦後日本は「原子炉」をどのように受け入れたか」
 龍澤 武(東アジア出版人会議理事)
 コメント 高橋哲哉(東京大学教養学部教授・哲学)
・第2報告「脱植民地化──台湾史再構築の複雑な経験」
 林載爵(聯経出版発行人兼編集長)
 コメント 丸川哲史(明治大学政治経済学部教授・台湾文学・東アジア文化論)
・第3報告「韓流の構造的歴史的認識及び東アジア大衆文化の可能性」
 韓性峰(東アジア出版社社長)
 コメント 高榮蘭(日本大学文理学部准教授・日本近代文学)
・第4報告「大国の若者たちはどこに向かうか」
 劉蘇里(北京万聖書園図書有限責任公司取締役)
 コメント 岩崎稔(本学教授・哲学・政治思想)
・ラウンドテーブル
*******************************

 東アジア出版人会議は、日本の出版人である大塚信一氏(元岩波書店社長)、加藤敬事氏(元みすず書房社長)、龍澤武氏(元平凡社取締役編集局長)を発起人として、2005年に発足した非営利の任意団体です。発起人の呼びかけに、中国、台湾、香港、韓国の出版人や研究者(大学人)が応じ、2005年秋の第1回東京会議の開催から、各地域の持ち回りで半年に1回のペースで開催され、これまで東アジアに共通するテーマで活発な議論が交わされてきました。近年は東アジアの大学との連携をめざし、昨年12月には明治大学との共催で会議が行われました。

 5月25日の国際シンポジウム「東アジア文化地図の共有に向けて──感情記憶をどのように描くか」は、東アジア地域の出版人と研究者が議論を通し、未来に向けて東アジアの文化地図を描こうとする試みです。一般公開で、入場無料、お申込も不要です。興味関心のある方は、ぜひお越しください。

2011年11月24日木曜日

『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』刊行記念トークイベント開催



※現在、お申込み受付中です。
 お申込みは、ジュンク堂書店新宿店(03-5363-1300)
 までお電話ください。
 当日券も発行する予定です。

 11月25日(金)19:00から、ジュンク堂書店新宿店8階にあるカフェで、『〈アラブ大変動〉を読む』の刊行を記念してトークイベントを開催します。

 題して「民衆革命の実状と未来」。民衆運動を発端にアラブ世界は、ますます混沌の色を深め、いまだ目が離せない状況がつづいています。本書の編著者・酒井啓子先生(本学教授)と社会学者の吉見俊哉先生(東大副学長)が、マスメディアが伝えない現在のアラブ、また民衆革命後の歓喜と苦悩、そして未来について縦横に語ります。

***


『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』(本学出版会)刊行記念
「民衆革命の実状と未来」

酒井啓子×吉見俊哉

■2011年11月25日(金)19:00〜20:30(開場18:30〜)

◆講師紹介◆
酒井啓子(さかい・けいこ)【イラク政治史、現代中東政治】
 1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。東京外国語大学総合国際学研究院教授。アジア経済研究所を経て、現職。著書に『イラクとアメリカ』(岩波新書、2002)、『フセイン・イラク政権の支配構造』(岩波書店、2003)、『イラクは食べる』(岩波新書、2008)、『〈中東〉の考え方』(講談社現代新書、2010)ほか。共編著に『イスラーム地域の国家とナショナリズム』(東京大学出版会、2005)、『中東・中央アジア諸国における権力構造』(岩波書店、2005)ほか。

吉見俊哉(よしみ・しゅんや)【カルチュラル・スタディーズ】
 1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学副学長。著書に『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂、1987/河出文庫、2008)、『博覧会の政治学』(中公新書、1992/講談社学術文庫、2010)、『メディア文化論』(有斐閣、2004)、『万博幻想』(ちくま新書、2005/講談社学術文庫、2011)、『親米と反米』(岩波新書、2007)、『ポスト戦後社会』(岩波新書、2008)、『天皇とアメリカ』(共著、集英社新書、2010)、『書物と映像の未来』(岩波書店 2010)、『大学とは何か』(岩波新書、2011)ほか。

◇会場 ジュンク堂書店新宿店 8階カフェにて
◇定員 40名
◇入場料 1,000円(1ドリンク付き)
◇参加ご希望のお客様は7Fカウンターにてお申し付けください。
電話でのご予約も承ります。
お問合わせ先:ジュンク堂書店新宿店 電話:03-5363-1300
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20111125shinjuku


2011年11月11日金曜日

本学附属図書館特別展示と講演会のご案内


 11月18日(金)から12月25日(日)にかけて(11/19、20、23、12/23は除く)、第12回特別展示「戦前・戦中・占領期 激動の時代の日本語教育──長沼直兄(なおえ) の仕事を中心に」(主催:本学附属図書館/協力:学校法人長沼スクール東京日本語学校、本学国際日本研究センター)が、図書館2階のギャラリーで開催されます。


 本展示は、学校法人長沼スクール東京日本語学校から寄贈された戦前、戦中、戦後に国内外で用いられた貴重な日本語教育資料286点の中から、日本を取りまく国際社会や国策が大きく変わるなか日本語教育に並々ならぬ情熱を傾けた長沼直兄(1894〜1973)の仕事を中心に紹介します。

 なお、12月9日(金)の午後4時(〜午後5時30分)から、河路由佳先生(本学大学院総合国際学研究院教授)による講演会「アメリカ・日本・アジアのはざまで──日本語教育者・長沼直兄の「激動」の戦前/戦中/戦後」が、本学研究講義棟101教室で開催されます。長沼の業績を振り返りながら、外国語話者へ日本語を教えることの意味を考えます。

 展示と合わせて講演会にもぜひ足をお運びください。

***

★東京外国語大学附属図書館 第12回特別展示
「戦前・戦中・占領期 激動の時代の日本語教育──長沼直兄(なおえ) の仕事を中心に」
■期間:
2011年11月18日(金)〜12月25日(日)※11/19、20、23、12/23は除く
■会場:
東京外国語大学附属図書館2階ギャラリー
■展示時間:
平日 9:00〜21:45 ※11/18、21、22、24は17:00まで
土日 13:00〜18:45 ※入館は終了15分前まで
※入場無料

★東京外国語大学附属図書館講演会
「アメリカ・日本・アジアのはざまで──日本語教育者・長沼直兄の「激動」の戦前/戦中/戦後」
■講演者:
河路由佳(本学大学院総合国際学研究院教授/日本語教育学)
■日時:
2011年12月9日(金)16:00〜17:30
■会場:
東京外国語大学研究講義棟101教室(マルチメディアホール)
※入場無料

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●アクセス:
・中央線「武蔵境」駅にて西武多摩川線に乗換。「多磨」駅下車徒歩5分。
・京王線「飛田給」駅北口多磨駅行きバスで約10分。「東京外国語大学前」下車。
http://www.tufs.ac.jp/access/tama.html
●お問合せ先
附属図書館総務係
TEL:042-330-5196
e-mail:tosho-soumu@tufs.ac.jp

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2011年11月7日月曜日

『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』刊行記念トークイベント開催


 11月25日(金)19:00から、ジュンク堂書店新宿店8階にあるカフェで、『〈アラブ大変動〉を読む』の刊行を記念してトークイベントを開催します。

 題して「民衆革命の実状と未来」。民衆運動を発端にアラブ世界は、ますます混沌の色を深め、いまだ目が離せない状況がつづいています。本書の編著者・酒井啓子先生(本学教授)と社会学者の吉見俊哉先生(東大副学長)が、マスメディアが伝えない現在のアラブ、また民衆革命後の歓喜と苦悩、そして未来について縦横に語ります。

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『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』(本学出版会)刊行記念
「民衆革命の実状と未来」

酒井啓子×吉見俊哉

■2011年11月25日(金)19:00〜20:30(開場18:30〜)

◆講師紹介◆
酒井啓子(さかい・けいこ)【イラク政治史、現代中東政治】
 1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。東京外国語大学総合国際学研究院教授。アジア経済研究所を経て、現職。著書に『イラクとアメリカ』(岩波新書、2002)、『フセイン・イラク政権の支配構造』(岩波書店、2003)、『イラクは食べる』(岩波新書、2008)、『〈中東〉の考え方』(講談社現代新書、2010)ほか。共編著に『イスラーム地域の国家とナショナリズム』(東京大学出版会、2005)、『中東・中央アジア諸国における権力構造』(岩波書店、2005)ほか。

吉見俊哉(よしみ・しゅんや)【カルチュラル・スタディーズ】
 1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学副学長。著書に『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂、1987/河出文庫、2008)、『博覧会の政治学』(中公新書、1992/講談社学術文庫、2010)、『メディア文化論』(有斐閣、2004)、『万博幻想』(ちくま新書、2005/講談社学術文庫、2011)、『親米と反米』(岩波新書、2007)、『ポスト戦後社会』(岩波新書、2008)、『天皇とアメリカ』(共著、集英社新書、2010)、『書物と映像の未来』(岩波書店 2010)、『大学とは何か』(岩波新書、2011)ほか。

◇会場 ジュンク堂書店新宿店 8階カフェにて
◇定員 40名
◇入場料 1,000円(1ドリンク付き)
◇参加ご希望のお客様は7Fカウンターにてお申し付けください。
電話でのご予約も承ります。
お問合わせ先:ジュンク堂書店新宿店 電話:03-5363-1300
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20111125shinjuku

2011年6月15日水曜日

2010年発行「pieria 未知への遭遇のために」Webアップ&「外大生にすすめる本」番外編


 昨年の春に出版会と附属図書館の共同企画・編集によって発行した読書冊子「pieria(ピエリア) 未知への遭遇のために」をこのたびWebにアップしました。以下のURLから、ぜひご覧ください。また現在、附属図書館の入口にて今春発行の最新号「pieria 発見と探究への誘い」とともに無料配布しています。お立ち寄りの際はぜひ手にとってご覧ください。なお最新号は秋頃のWebアップを予定しています。

★「pieria」バックナンバー
◎2009年発行「pieria 新しい世界への扉」(創刊号)
http://www.tufs.ac.jp/common/tufspub/pieria/2009_index.html

◎2010年発行「pieria 未知への遭遇のために」(通巻2号)
http://www.tufs.ac.jp/common/tufspub/pieria/2010_index.html


 「pieria 未知への遭遇のために」のWebアップのタイミングに合わせ、「外大生にすすめる本」の番外編として「pieria」編集部から外大生に向けていくつかの本をご紹介します。時宜を得た本もあれば、いつの時代であっても普遍的に読み継がれる本もあります。この機会に読んでみてはどうでしょうか。

***

岩崎稔(東京外国語大学出版会)
「たまにはドイツのことで三題」
三島憲一『戦後ドイツ──その知的歴史』(岩波新書、1991)
三島憲一『現代ドイツ──統一後の知的軌跡』(岩波新書、2006)
三島憲一『ニーチェ以後──思想史の呪縛を越えて』(岩波書店、2011)

 「ピエリア」の第三号で“ホネ・ノ・アル新書”という特集を組んだら反響があった。新書は軽い雑誌みたいな本と、いつのまにか相場が決まってきているのに異をとなえたのだが、新書という形式はけっしてそんなものじゃないということを、いろんな出会いの経験によってちゃんと分かっているひとがまだまだ多いのだ。

 その“ホネ・ノ・アル”に加えたい候補はあまたあるが、二十年前になる三島憲一の①だってそのひとつだ。ドイツ文学やドイツ思想史という学界のお約束から、一般的な学問イメージまで、なんとなく共有されているステレオタイプを吹っ飛ばすように、具体的な戦争責任や文化的社会的緊張の文脈を書きこんで現代ドイツの思想をしっかり考えてみようとする点で、それは硬派の筋を通していた。それ以前も、抜群のドイツ語運用能力やフランクフルト学派を中心とした見事な翻訳で敬服することが多いひとだったけれど、①は、つねに具体的な文脈のなかで思想的課題を考えようとするかれのもうひとつの資質がずっといい効果を出している。ドイツ語専攻の学生たちに尋ねられた時に、いっとう最初にこれを推薦することにしている。同じ特質は、続編である②にも言える。

 ところでその三島氏が、最近③を出した。序章と独立した六つの論考からなる論集であるが、まさに副題にある知的「呪縛」に挑戦して、それを解いていく治療的効果という点で、①からの姿勢は一貫している。ヨーロッパの近現代哲学について行なわれがちな安直な規範化や受け売りにすこしも容赦がない。こうしたものが持ち込まれることで、一方ではありきたりの西洋の没落論が、他方ではナルシスティックな日本文化論がはびこるからだ。たとえば、ニーチェの片言隻句をそのまま大がかりな文明論に拡大してしまうことで、現代の文化状況を嘆いたり、秩序思考に飛びついたりする言説が問題なのだ。三島が強調するのは、ニーチェが生きて格闘した十九世紀末に生じていたのは、カントやヘーゲルの時代から三月革命期にいたる啓蒙の精神が、いっきに委縮して再宗教化し再キリスト教化していた具体的な時代状況だったということだ。そうした論敵の姿が特定できないときに、一般化に走る思想史論は、おおげさな預言者的託宣に変わってしまうか、エキセントリックな民主主義批判や怪しげな日本文化論にそっくり加担するようになる。「抽象的な否定」ではなく、「限定された否定」(ヘーゲル)をなせ、ということだろうか。第二章の「哲学と非ヨーロッパ世界」なども、植民地という他者をどうイメージしているのかについて、ドイツ観念論から現代哲学までの普遍主義的主張に含まれる深刻な死角を指摘する。しかし、だからといって、普遍をめぐる内省をまるごと投げ捨てるのではなく、そのなかに可能性として隠れている批評の力をなおも救い出すことを忘れない。そんなところにも「知性の公的使用」に絶望していない知性としてのかれの本領が発揮されている。なんだかドイツもの三題になってしまったが……。

***

綾部輝幸(東京外国語大学附属図書館)
「2010年 私の本棚から」
ジーン・バン・ルーワン『しりたがりやのこぶたくん』(アーノルド・ローベル絵、三木卓訳、童話館出版、1995)
池辺晋一郎『ベートーヴェンの音符たち──池辺晋一郎の「新ベートーヴェン考」』(音楽之友社、2008)
ヘルマン・ヘッセ『わが心の故郷 アルプス南麓の村』(V・ミヒェルス編、岡田朝雄訳、草思社、1997)
番外:バレンタイン・デ・スーザ『そよ風のように生きる──旅ゆくあなたへ』(女子パウロ会、1991)

 図書館で働いているくらいなので本好きには違いないが、学生時代と異なり今では自分の好みもはっきりしており、特に新刊を求めてもいないので再読が多くなる。

①近年は息子と絵本を読む時間が楽しい。この絵本は親子の何気ない日常を淡々と描いており、そこににじむ愛情がよい。ききたがりの息子「こぶたくん」への受け答えの中に、さまざまな生命の営みへの慈しみを感じさせる父親の姿。わが子をずっと相手にしていて時にひとりになりたくなる母親の心にも、親になると共感できる。味わい深い絵の中に親子の愛情と距離感について得ることが多く、よく友人への贈り物にする一冊。

②長い年月をいわゆるクラシック音楽を友に過ごしてきた。より深く楽譜を読み取りたいという思いだけは強いが、なかなか道は遠い。この書はそんな思いに応えてくれるような本だ。すっかり耳になじんで当たり前のようになった名曲が実はどんなに非凡であるのかを、平凡な作曲家ならこう書くという例とも時に対比しながら、豊富な譜例を用いて軽妙に語っていく。名曲の魅力を再発見していく読後感は、古くからの女友達の美質に改めて触れた時の幸福感に似ているかもしれない。

③少しまとまった休暇があると、いつも一日をヘッセにあてる。それも風や雲や草の匂いを感じる場所へ読みに出かける。ヘッセを読むことは、読書というよりも音楽を聴くことであると感じる。澄み切った厳しい音楽、孤独でいて何よりも自由な音楽。そしてその音楽は季節とともに刻々と色合いを変えていく。この書はヘッセの転機となったスイス南部移住をモチーフに随筆や詩を編んだものだが、読み味わううちにそんな背景への思いは薄れ、今読んでいる文章の中に流れるものに聞き入ってしまう。

番外:2010年は親しい友の病があり苦しい日々だった。この場にふさわしいかわからないが、慰めとしての書を挙げておきたい。カトリックの助任司祭である著者の言葉を集めたもので、希望・祈り・人との関わり・日々の過ごし方等について、優しく柔らかな語り口の中に深い洞察が心に響く。昔、やはり苦しい時期に人から贈っていただいた本で、改めて縁を感じた。
(2010.12.26)
***

竹中龍太(東京外国語大学出版会)
「大学生なら背伸びをしよう」
市村弘正『増補 小さなものの諸形態──精神史覚え書』(平凡社ライブラリー、2004)
二宮宏之『二宮宏之著作集1 全体を見る眼と歴史学』(岩波書店、2011)
今福龍太『身体としての書物』(東京外国語大学出版会、2009)

①20世紀という時代の経験を読み解く思考の痕跡。たとえば、言葉を失うような経験をしたとき、あるいは言葉がじぶんになかなか馴染まないというような状況にあるとき、本書を読むと言葉の感触を取り戻せるような気がする。とりわけ、未曾有の大震災後に読み返すと、圧倒的なリアリティを感じるのは何故だろうか。いつも仕事鞄の中に怪しく潜んでいる。

②これはある時代に固有の歴史学の成果なのだろうか。あるいは「歴史的」な学問的産物なのだろうか。私はそうは思わない。もし仮に、私が編集論なり出版論なりを講ずることになったら、本書をその教科書の一冊にするだろう。今年から刊行がはじまった「二宮宏之著作集」の第1巻。

③編集を担当した手前味噌を超えておすすめする一冊。その文化人類学者はなぜ、書物の森の深奥に分け入ろうとしたのか。そう自問しつつ本書を読み返しながらはたと気づく。そこが未知なるフィールドだから。
 歴史家の阿部謹也さんは『自分のなかに歴史をよむ』(ちくま文庫)のなかで、学生時代の思い出を紹介しています。
 阿部さんの学生時代の先生は、ドイツ中世史を専門とする歴史家の上原専禄先生。上原先生は「いつも学生が報告をしますと、『それでいったい何が解ったことになるのですか』と問うのでした。それで私も、いつも何か本をよんだり考えたりするときに、それでいったい何が解ったことになるのかと自問するくせが身についてしまったのです。そのように自問してみますと、一見解っているように思われることでも、じつは何も解っていないということが身にしみて感じられるのです。(中略)先生があるとき、『解るということはそれによって自分が変わるということでしょう』といわれたことがありました。」
私も学生時代、文学の先生からこれと同じようなことをいわれた記憶があります。「すぐれた文学は、それを読むと自分が変わるものだ」と。

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後藤亨真(東京外国語大学出版会)
「このところ読んだ本、読み返した本のなかから」
髙村薫『神の火』(上下、新潮文庫、1995)
ネヴィル・シュート『渚にて』【新版】(佐藤龍雄訳、創元SF文庫、2009)
ヴァルター・ベンヤミン『ベンヤミン・アンソロジー』(山口裕之訳、河出文庫、2011)

①島田と日野は、福井県音海の発電所を襲い、原子炉圧力容器の蓋を開けてしまった──。物語の最後にあるこの原発襲撃の場面は圧巻だった。髙村薫は、原発の構造とその盲点を周到に調べあげ(今では馴染みになった原発専門用語も多数出てくる)、島田と日野の二人によって実行される綿密な計画を時系列に、しかも分刻みの緻密さでどこまでも現実的にえがく。読後、この小説を荒唐無稽な架空の冒険譚とはとても思えなかった。髙村が考えた一つの精緻な「計画」と、それを実行できる少しばかり訓練された二つの「肉体」、そして少々の「武器」さえあればこの作戦は実際に遂行できてしまう。本気でそう思えた。招かれざる者たちによって原子炉の蓋が開けられてしまうことは、髙村薫のなかではすでに充分に「想定内」だったのである。3月11日以降、電力会社社員ならびにその関係者、原発研究にいそしむ無数の科学者、そして原発を推進する多くの政治家や官僚たちの「想定」は、たった一人の小説家の想像力にさえも全く追いついていない、と思わざるをえなかった。

②全世界的な核戦争が行われたあとの世界。放射線は地球のほとんどを覆い尽くし、すでに多くの人間は死滅してしまった。人類に残された最後の地はオーストラリア・メルボルン。しかしそこにも死の影はすぐそこまで迫っていた。人類滅亡まで残りあと数ヶ月……。そんな絶望的な世界をえがいた小説。死を目前にした人々のさまざまな生活が描写される。ヤケになり危険きわまりない狂乱のレースに参加し、案の定凄惨な事故死を遂げる者たち。一方、ささやかな日常生活を営み続けながら最後まで生き、やがて静かに死を迎える者たちなどなど。免れえない災厄を前に私だったらどう考え、どう行動するか? 読んだ後、そう考えさせられた。

③それでも地震、津波、原発事故、そして亡くなった多くの人々が、徐々に記憶から薄らいでいく。そしてそのことに気がつき少なからず愕然とする。そんな時はベンヤミンの「歴史の概念について」を、なかでも「Ⅱ」と「Ⅸ」の二つの断章を何度も読み返した。



2010年12月28日火曜日

小会の仕事納め



 先週で年内の授業がほぼ終わり、学生さんの姿はとんと見られなくなりました。学内はすっかり静まり返り、スズメやカラスの鳴き声や調布飛行場から飛びたつ飛行機の音がはっきりと聞こえます。今年が終わりつつあるのを実感します。小会も本日で仕事納めです。
 来年は、蒔かれた種が次つぎに芽吹くような躍進の年になりそうです。引きつづき当ブログを、当出版会をよろしくお願いいたします! それではみなさま良いお年を。


(K)

2010年11月22日月曜日

シンポジウム「世界文学としての村上春樹」を開催します


 12月11日(土)14時から、シンポジウム「世界文学としての村上春樹」を本学アゴラ・グローバルのプロメテウス・ホールで開催します(本学総合文化研究所・出版会共催)。
 いまや世界各地に多くの読者をもつ村上春樹の作品世界は、世界文学のなかで、世界文学として、どのように位置づけられるのか。春樹研究の最前線からその作品世界の魅力に迫ります


◆シンポジウム「世界文学としての村上春樹」
● 日 時:2010年12月11日(土) 14:00〜18:00
● 場 所:東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学
プロメテウス・ホール (西武多摩川線多磨駅下車すぐ)
● 入場料:無料(申込不要)

【 プログラム】
<報告>(14:00〜16:00)
司会:村尾誠一(東京外国語大学)
柴田勝二(東京外国語大学)「村上春樹と夏目漱石」
藤井省三(東京大学)「村上春樹と魯迅」
亀山郁夫(東京外国語大学学長)「村上春樹とドストエフスキー」
都甲幸治(早稲田大学)「村上春樹とドン・デリーロ」

<休憩>(16:00〜16:30)

<報告者による討議>(16:30〜18:00)
司会:加藤雄二(東京外国語大学)
「村上春樹と世界のいま」

【連絡先】
東京外国語大学総合文化研究所
■tel:042-330-5409 ■e-mail:ics@tufs.ac.jp

2010年11月19日金曜日

詩人、随筆家、翻訳家アーサー・ビナードさんの講演会を開催

 
 12月9日(木)16時30分から、アーサー・ビナードさんの講演会「もしも文字がなかったら──未知のことばをもとめて」(主催:本学附属図書館)を開催します。
 母語と日本語とのはざまに立つ詩人が、とっておきの物語を紹介しながら、その誕生の秘密と、ことばがもつ豊かな味わいと広がりについて語ります。


◆講演会「もしも文字がなかったら──未知のことばをもとめて」
● 日 時:
2010年12月9日(木) 16:30〜18:00
● 場 所:
東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学
プロメテウス・ホール (西武多摩川線多磨駅下車すぐ)
● 入場料:
無料(申込不要)
● アーサー・ビナード(Arthur Binard)さんプロフィール:
詩人・随筆家・翻訳家。1967年、アメリカ・ミシガン州生まれ。大学卒業後の1990年に来日、日本語での詩作や翻訳をはじめる。2001年、詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞を受賞。その他の詩集に『左右の安全』(集英社、山本健吉文学賞)、『ゴミの日』(理論社)、訳詩集に『日本の名詩、英語でおどる』(みすず書房)、『ガラガラヘビの味──アメリカ子ども詩集』(木坂涼との共編訳、岩波少年文庫)、エッセイ集に『日々の非常口』(新潮文庫)、『日本語ぽこりぽこり』(小学館、講談社エッセイ賞)、『出世ミミズ』、『空からきた魚』(ともに集英社文庫)、絵本に『くうきのかお』(福音館書店)、『はらのなかの はらっぱで』(フレーベル館)、『ここが家だ──ベンシャーンの第五福竜丸』(集英社、日本絵本賞)などがある。各地での講演活動のほか、文化放送のラジオ パーソナリティもつとめる。

【お問合せ先】
東京外国語大学附属図書館総務係
■TEL:042-330-5193 ■e-mail:tosho-soumu@tufs.ac.jp